ワードプレスの新テーマ“2020”って、使いづらくね?

 もういくつねると、2020年。だから、“2020”という数字に因む記事を書いてみる。

 ワードプレスに詳しい人にとっては「釈迦に説法」であるが、ワードプレスでWebサイト作成・管理・運営を行うに当たって、『テーマ』(Theme)(※1)というものが必要になる。
 この『テーマ』とは、サイトの全体的なイメージを決めるデザイン画のようなものであると同時に、サイトの細部を形作るための雛型(テンプレート)の集合体のようなものでもある。

※1:“theme”の発音記号は【θíːm】。無理矢理カナ表記にすると、『セィーム』と言った所か。

 ワードプレスの開発元と言える“WordPress Foundation”が提供している無料公式テーマの他、様々な企業や団体が有料あるいは無料のテーマを提供している。(※2)

※2:この記事を書くに当たってワードプレスのテーマの歴史を調べていると、“MIKADO”なる有料のテーマを見つけた。
 税込33,800円。結構なお値段ではあるが、「費用を掛けてでも日本の古い文化や伝統技術について積極的に情報発信したい」という所にとってはおすすめかも知れない。

 2010年以降、ワードプレスの公式テーマは西暦のアルファベット表記に因んで名付けられ、提供されている。
 2010年版なら“TwentyTen”, 2011年版なら“TwentyEleven”, ……と言った具合だ。

 2020年まであと2ヶ月足らずとなった2019年11月12日、2020年版の公式テーマ“TwentyTwenty”が公開された。
 ちょうどその時自分のサイトをリニューアル中だったので、さっそく使ってみた。……が、どうも使いづらい。
 特に、フォントの大きさをなかなか意図した通りにコントロールできない。

 単に私のスキルが足らないというだけではないらしい。ネット上で見かけた私よりスキルが高そうな人もいささか苦心している様子(※3)である。

※3:この人は自作のCSSをTwentyTwentyに追加して対処した模様。この人のCSSを参考にして自分でもやってみたが、私のサイトでは上手く行かなかった。

 私が何度か直接お会いして教えを乞うたWebデザイナー(100以上のサイトを手掛けている)も、
「製作中のサイトにTwentyTwentyを使ってみたが、意図した通りのデザインにならないので、結局“BizVektor”を使って作り直した」という旨の事を言っていた。

 結局今のところ、私が運営しているこのサイトでは“OceanWP”というテーマの無料版を『親テーマ』とし、それを元にして手を加えた『子テーマ』を使っている。
 今のテーマに不満が全く無いわけではないが、概ね意図通りのデザインを実装できたので、当分はこれを使おうと思う。

 残念ながら私のサイトではTwentyTwentyを役立てる事ができなかったが、なにぶん、まだ公開されたばかりのテーマなので、今後の更新によって使い勝手が改善するかも知れない。
 TwentyTwentyのデザインを気に入った人なら、使ってみるのも一興だろう。

 ところで、私がワードプレスの勉強をするに当たって、以下の書籍が役に立ったので、紹介したい。

 特にテーマとの関連で言えば、『いちばんやさしいWordPressの教本』の中で使われている“Lightning”というテーマは上述のBizVektorの後継であるようなので、「これからワードプレスを勉強して使いこなせるようになりたい」という人にとって一番適しているのではなかろうかと思う。

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