この記事は、2020/4/26の記事の続編である。
この記事の前に繋がるその記事を要約すると、次の『*1.~*3.』の箇条書きの様になる。
*1.今の中共のごとく世界経済が機能不全に陥る元凶となる大国に対し、牽制あるいは制裁を行う枠組みが早急に希求される。
*2.しかしながら、いかなる超大国も従わざるを得ない『世界政府』が近未来に実現する事は望み薄である。
その様な現状において、アメリカに限らず大国への盲従、United Nationsへの過度の期待、鎖国、ブロック経済への回帰、いずれも悪手である。
*3.結局のところ、日本にとっても、日本以外の国にとっても、安泰であるためには、
一、対する国ごとに異なるちょうど良い距離を保って他国とつきあい、
一、自ら戦端を開かぬよう厳に戒めつつも、
一、他国による自国の権利侵害を退けるに足る科学技術力・軍事力・経済力を持つ。
という3条件が満たされる事が必須条件となる。
私が思うに、今の所、上述の『国が安泰であるための3条件』を全て満たす国は地球上に存在しない。
強いて言えばアメリカが一番近いが、今まで中東に何回か深入りした結果はたいていロクな事になってないので第1の条件を満たせるかどうか怪しいし、第2の条件は、イラク戦争の折には明らかに満たされていなかった(少しは反省してれば良いのだが……)。
かと言って、ロシアがアメリカよりマシかと言われると否であるし、自ら招いた新型肺炎の拡散に乗じて覇権拡大をもくろむ中共が第2の条件を満たさないのは明らかだ。
――この記事を書いている時点では、中共はまだ火器を使用しておらず宣戦布告もしていないが、
「第3次世界大戦は既に始まっており、その戦端は中共が開いた」と言っても過言では無い。
第3の条件について、アメリカは文句無しに条件を満たしており、まだまだ他国の追随を許さないレベルである様に思える。
ロシアと中共も「面と向かって喧嘩を売って来るような他国がほとんど皆無」という意味では、第3の条件を満たしている。
周囲の大国に比して、日本はどうか?
まず第3の条件について言うと、残念ながらいささか力不足であり、条件を満たしていない。
最近は、『中国海軍、海自能力より大幅優位 米機関報告書「尖閣圧倒のシナリオ」』などという報道も有るくらいである。
(※覇権主義で敵を作りまくっている中共が全海軍力を日本に投入できるかと問われると、「現時点では」疑問であるが、たとえ中共が全海軍力を日本に投入してきてもそれを日本単独で殲滅できる軍事力を一刻も早く整えなければならない)
第1の条件についても、筋金入りの反日国を利する様な輩(※)が日本国内に多数蔓延っている様な現状では、とうてい条件を満たせない。
(※こいつら全員に外患誘致罪で有罪判決が下れば良いのに、と激しく思う)
第2の条件は一応満たされているが、第1と第3の条件を阻害しているのでは意味が無い。
(※自衛隊を違憲扱いする様な条文なぞ、とっとと抹消してしまえ)
結局、世界のどこにも3つの条件全てを満たす国家は存在しない。
では、どうするか?
――条件を満たさない事による不利を、外交や地の利で補うしかない。